佐々木龍(30=神奈川)が同県で同い年、そして同じ2世レーサーの郡司浩平に刺激を受けている。

準決7Rは番手の奥原亨に差されたが、積極的に駆けた。「準決に関しては、粘ったりせず力を出し切って、決勝につながるレースをしようと思っていた」と振り返った。

そこには郡司の走りが影響を与えていた。「連日、武雄記念の(郡司)浩平の(積極的な)走りを見ていると、すごいと思う。クラスが違うから意識しているとは言えないけど、勉強になるし、刺激になる」。佐々木も先を見据えて目標を持った走りをしている。

決勝9Rは夏目新吾の番手。しっかり役割を果たして優勝を狙う。