115期の緒方慎太朗(22=熊本)が今年に入って成績を上げている。

年頭には「来期(7月~)は2班になるので、力を付けて結果を出したい」と自信を表していた。2月の佐世保で、デビュー初優勝。前回の広島は三浦大輝の逃げを6番手から豪快にまくり、上がり時計11秒4で初の完全優勝を飾った。まさに有言実行の成長ぶりだ。

「今回は追加ですが、調子はいいと思うので、また勝てるように頑張りたい」と、2場所連続優勝に照準を合わせている。