保科千春(29=宮城)が準決7R・2着で決勝進出を果たした。

前を任せた菅田謙仁が3番手からまくると、別線勝負だった森田達也が合わせて番手まくりを打ち、3角過ぎからは大激戦。外を回した保科のさらに外を道場晃規が伸びていった。壮絶なまくり合いに保科は「面白いレースでしたね」と思わず苦笑いだった。

初日特選で山本紳貴、準決では道場晃規と対戦。「今回の出来の良さでは、紳貴さんと道場が強いですね」と冷静に分析する。一方、自身は「調子? まあぼちぼち」と、いたずらっぽく笑った。

2人の隙を突いて5場所ぶりの優勝を狙う。

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