ガールズ120期のルーキー山本さくら(20=愛知)が、104期の山原さくらと初対面し「ダブルさくら」が実現した。

山原は「8月の松阪にあっせんが入ったガールズの仲間から『松阪でよろしくお願いします』って連絡があったんです。それも5人から。でも私じゃないよ、山本さくらさんだよって(爆笑)。ぱっと見の字面が似ているから、私と勘違いしたみたいです。山本さんとはいつか同配分になると思っていたけれど、こんなに早くなるとは」と喜んだ。

山本はテコンドー出身。全日本選手権で準優勝する逸材だった。大先輩の前では緊張してあいさつをするのが精いっぱい。「ルーキーシリーズで右鎖骨を骨折して、まだ固定のワイヤが入ったままです。痛みもあるけれど、できる限りの走りがしたい」と意欲を見せる。

いきなり同走となる予1・2Rの「さくら祭り」は楽しみだ。