地元の高塩譲次(38=栃木)が準決8Rで繰り上がりの2着となり、決勝に進んだ

「7月の伊東で失格してから急にかみ合ってきた。普通は失格すると流れが悪くなるんですけどね」。目標にした鈴木謙二の1着失格で表情は複雑だったが、運を味方に付けた。「A級1、2班戦の優勝は8年前に1度あるだけ。それもここ(宇都宮)でした」。

決勝9Rは、鈴木輝大の番手回り。2場所前の函館決勝でも連係しており、呼吸は合うはず。久々にビッグウエーブの到来だ。