松山桂輔(38=愛知)が、汚名返上に燃えている。前回の地元名古屋は、決勝にこそ乗れたが、6着で思ったような走りはできなかった。「悔しくて練習しました。伊東は相性は悪くないし、成果を出したい」。

特選9Rは単騎戦。ラインが細切れだけに、一発のチャンスはある。「あとは自分に仕掛ける度胸があるかどうかだけ」。長田龍拳と斎木翔多で主導権争いになれば、ちゅうちょなく自力を出す構えだ。