先行職人の渡辺大剛(31=京都)がチャレンジ準決4Rで、迫力ある逃げ足を発揮して3着に粘った。8月佐世保以来となる決勝進出に「寒くてきつかったが、久々に決勝に乗れて良かった」と、渡辺マークで2着の辻本達矢とともに会心の笑顔。「最近ひと息でしたが、今回から使用した新フレームの感じが抜群。決勝も若い子相手に行くしかないでしょう」と気持ちを高ぶらせていた。