A級予選5Rは船瀬惇平(27=広島)が主導権を奪って、番手の増田鉄男にはかわされたものの2着で準決進出を決めた。「(初日は)ここまでまくりもあまり出てなかったし、重いけどバックから踏み上げられました」とレースを振り返った。

今夏は度重なる負傷に苦しめられた。「6月に鎖骨、8月には鎖骨、肩甲骨、肋骨(ろっこつ)を骨折した」と船瀬。S級も経験している実力派が、ここに来てようやく復調ムード。準決も果敢な走りを見せてくれるはずだ。