五反田豊和(44=宮崎)が1Rを2角まくりで制した。

打鐘前で内に切り込んだ瀬口匠の動きに付いていけず連係が外れてしまったが「申し訳なかったけど、現地集合は作戦通りですね」と、終わってみれば瀬口とのワンツー決着に笑顔を見せた。

前期の競走得点は70点を超え「6期目、7期目だった」と話す代謝の危機を切り抜けた。「前期の初めから、駄目ならクビって気持ちで死ぬ気で練習していた」。その成果は数字にも表れている。今期は初戦の小松島から決勝に進出。今の勢いなら、2場所連続の決勝進出も十分にありそうだ。