白井一機(52=愛知)と牛田樹希斗(23=同)が2度目の師弟あっせんに燃えていた。白井は牛田について「バンクで一緒に練習するけど、最近は踏めている感じがする。成績も上がっているよ」と目を細める。弟子で119期の牛田も「前場所(小倉)で初優勝できたけど、今は(着順より)内容重視のレースを心掛けている。しっかり段階を踏んでやれていると思う」と目を輝かせた。

最初の師弟あっせんは昨年5月名古屋の牛田のデビュー戦。この時は師匠が予選1着、弟子は落車失格と明暗を分けた。今回は師弟そろっての勝利を目指す。