黒川渉(34=奈良)がチャレンジ準決3Rで、鐘4角先行から3着に粘り込んだ。「最近は目標のある競走が多くなっているけど、セッティングはまだ自力仕様でやっている。自分の中で正直迷いはある。気持ちはまだ自力選手の意識が強い」と黒川は、181センチ、103キロの巨体を揺らした。だが、決勝は先行職人の千原洋晋がおり、マーク策で上位着を目指す。