鈴木彩夏(27=東京)がホームバンクの戦いへ張り切っている。

直前の2場所は6、7着ばかり。「最近は室内練習ばかりで、それが自分には合ってなかった。誰かと一緒にもがく、実戦に合った練習が成績につながっていた」。不振の原因を探り、前回から中5日は父・康雄氏(53期・引退)とともにバンク入り。「父のオートバイ誘導で、いい感じがつかめた。おろしたての新車のセッティングを見てもらった」とテンションを上げた。初日は予1・2Rに挑む。「点数を下げたから大外の6番車。相手が強いが何とかします」と自身に言い聞かせるように抱負を話した。