柴田昌樹(46=愛知)が決勝進出(準決4R4着)を決めて、代謝制度による現役引退の危機から脱出した。

チャレンジの競走得点下位30人が強制的に引退となる制度だが、柴田は参加直前の成績が30位付近にいた。「今回頑張らないと厳しいと思っていたが、まさか決勝に乗れるとは思っていなかった。これでひと安心。今夜はぐっすりと眠れます(笑い)。でも来期(7月~)も勝負がかかっているので気持ちを引き締めていきます」と安堵(あんど)。爽やかな表情が印象的だった。