チャレンジ予選3Rは119期の石田拓真(21=愛知)が鐘4角カマシ。マークした好調の高谷進太郎を振り切って快勝した。

「苦手なカマシでしたが、後ろは高谷さんだったので、安心して仕掛けられました」と振り返った。

前検日は天候不順の影響を受けて、競輪場に着いたのは午後8時を過ぎていた。「午前9時に(名古屋の)自宅を出て、飛行機で新潟上空まで来ていたのに、雷がひどくて名古屋まで戻って、そこから新幹線を乗り継ぐことになりました。こんな経験は初めだったし、本当に疲れました」。

次走からは初のA級2班に昇格する。「まだ力は足りていませんが、今回は3連勝して、来期につなげたい」と気持ちを込めた。