予選2Rは隅田幸助(38=広島)が、先行1車の利を生かして2着に逃げ粘った。

レース前の隅田は有利な流れが見込めても「自分は点数も低いし、九州勢の方が力上位だし何ともね」と半信半疑だった。

だが、レースが始まると想定通りの先行態勢からペース駆け。最後は俊敏な梅山英樹の伸び足に屈したが、4月以来の予選2着にひと息ついた。「小竹(洋平)君のまくりが怖かったけど、来なかったから助かった。こういうメンバー構成の時こそ勝ち上がっておかないとね」と笑みを浮かべた。