今節が本格デビュー戦だった122期の浜地晴帆(21=三重)が、運も味方につけて決勝に進出した。

1番車の当銘直美ら主力3人が落車した予2・2Rで、最終的には逃げた広木まこの番手にはまった。バックで後続の主力勢がまくり出たが、そこで3人が接触落車。単騎でまくった西島叶子、逃げた広木に続いて3着で入線し、初日の7着大敗から巻き返した。

「後ろの落車が怖かったけど、夢中で踏み込みました。まだレースの雰囲気とか仕掛けるタイミングが分からないことばかりだけど、せっかく決勝に乗れたので、いろいろ勉強したい」。無欲の走りで力を出し切る。