さあ、仕切り直しだ。新人の小榑(こぐれ)佑弥(22=新潟)が本格デビュー戦を迎える。松戸のルーキーシリーズ初戦で落車失格して負傷したため、競走得点は0点。「右の肩甲骨骨折でした。最初の1カ月は練習できなかったけれど、もう痛みはないです」と笑顔を見せた。

群馬出身だが競輪選手を目指すにあたり、弥彦の「クラブスピリッツ」入りを決意。師匠はガールズ1期生の加瀬加奈子で「師匠には『無事に走ってきなさい』と言われてきました。今開催は完走しつつ、結果を出したい」と意気込んだ。