16年7月デビューの高山雄丞(29=愛媛)は前走地の6月武雄で、念願の初優勝(2<2>(1))を飾った。「四国の先輩2人(掛水泰範、福島栄一)が、今回も同配分の蒋野翔太君の番手を回してくれて、本当にうれしかった」と振り返る。

くしくも今回の佐世保は、デビューの地(431)でもある。「気持ちも新たに、再度上を目指せるよう、まずは決勝に乗れるように、精いっぱい頑張りたい」。優勝直後の開催なら、注目の3日間となりそうだ。