オールドルーキー高本旭(32=大阪)が当地初参戦する。

立命大時代はハンマー投げの選手としてインカレなどで活躍。その後はメーカーでサラリーマンとして働いていたが、30歳を過ぎてから心機一転。競輪選手を目指した遅咲きだ。「脚質はダッシュですね。どうしても末が甘くなるので、前場所後にセッティングをガラリと変えてもらってきました。楽しみです」と言う。選手養成所に一発で適性合格した身体能力の持ち主だけに、伸びしろはたっぷり。オープニングレースで素質の片りんが見られるか注目だ。