チャレンジ予選2Rは戸ノ下太郎(46=千葉)が、1月取手以来の予選1着を手にした。2着に猪野泰介、3着に木村健司が入り、3連単は12万超の波乱となった。

レースはもつれた展開になったが、直線4番手から鋭く伸びた。当地は5月に節目の300勝を達成したバンクで、それ以来となる301勝目になった。「桜井(大地)君が前前に踏んでくれたおかげ。サラ足だったのにギリ抜けた。ここじゃなかったら抜けなかったよ」とホッとした。最近2場所は失格が続いていたが、この1着で流れが変わるはず。準決3Rで3着以内に入り、2月立川以来の決勝進出を狙う。