デビュー当時は先行ができずに大敗続きだった121期の長谷川裕一(36=愛知)がようやく力をつけてきた。

チャレンジ予選3Rでは、前取りから後ろ3人を連れて2周突っ張り先行。後ろの服部竜二に差されたが、2着に粘った。「後ろに3人が付いていただいたので、突っ張るのは作戦通り。ライン4人で独占できたことがうれしい」と喜んだ。準決4Rは、同期同学年の近藤圭佑と激突。「自分のラインは3人なので、同期に負けない自力で頑張りたい」と気合を入れていた。