冬季五輪種目のスケルトンで五輪強化指定選手だった異色の経歴を持つ121期の近藤圭佑(36=埼玉)が、チャレンジ準決4R3着で決勝進出を決めた。鐘4角カマシで先制。最後は失速したが、何とか粘った。「久々にカマしました。出足は良かったけど、最後はたれてしまった」と反省した。

これで4度目の決勝進出だが、まだ優勝はない。「今回はメンバー的にもチャンスだと思います。でも、それを意識しないで、とにかく全力を出し切ることだけを考えて走りたい」。強力な同期不在の決勝。快速を発揮して初Vをつかみ取る。