チャレンジ予選1Rは121期の甲斐俊祐(24=大分)が、前受けから突っ張り先行で圧勝した。

2着はマークの中園朋亨、3着は地元の俵裕一郎と、九州3人が上位を独占した。「前を取って、うまく突っ張ることができましたね」と甲斐は笑顔を見せた。「足の状態は別府と同じかな。悪くないですよ」と、決勝3着だった前走の調子をキープしているようだ。

「小倉は(養成所の)試験以来ですが、風もないし走りやすい。準決も精いっぱい、力を出し切るレースで頑張ります」。昨年9月の高知以来2度目の優勝を目指して、まずは決勝進出へ全力投球する。