坂本修一(35=岡山)は23年、好スタートを切っている。今期はA級に降級しているが、初戦の地元玉野((1)<1>(1))では、真鍋智寛の番手回りで初笑い。続く久留米((2)<2>(1))では、今野有樹の番手からまくって連続Vを飾っている。「連続優勝? 前の人たちが頑張ってくれて、流れがいいだけですよ」。控えめな第一声だったが、「ただ昨年12月松戸記念ぐらいから、状態は良くなってきていた感はあった」と言葉を続けた。初日特選は、後輩の滝本泰行との連係となる。10走連続で確定板となるか、注目したい。