チャレンジ一般1Rは今節最年長の大ベテラン川添輝彦(57=沖縄)が、3番手から一気に突き抜けて23年初勝利を挙げた。

レースは吉田悟-田中孝法-川添-西村尚文の九州勢が前受け。別線の岡嶋登が赤板から強引に踏み上げたが、吉田が番手にはまって岡嶋から離れた山下茂樹が田中と並走。最終周回は岡嶋-吉田-田中-川添で回り、吉田がバックまくりを放つも川添が伸び勝った。「前2人は足を使っていたけど、僕はサラ足だったからね。ただ、1着はやっぱりうれしいね」。まだまだベテラン健在というところを示した。