121期のルーキー原田翔真(22=和歌山)が、積極的な走りで完勝した。

チャレンジ予選3Rを前受けから突っ張り2周先行で、後続の反撃を許さずラインの2人を連れて押し切った。それでも「勝てたけど最後の踏み直しが利かず、最後は甘くなったことを反省。まだまだです」と謙遜した。

この大垣は今年1月の初参戦で3連勝。待望のデビュー初優勝を完全で飾った相性抜群のバンクだ。この日の1着で無傷4連勝。「本当に走りやすい。今回は同県の先輩・日浦(崇道)さんがいるので、決勝で一緒に走れるように頑張りたい」と気合を入れ直した。