ルーキーの真砂英作(27=香川)が、小倉の苦手イメージから脱却を図る。

初登場となった昨年12月の当地は、腰を痛めていた時期と重なったこともあったが、4、4、2着と未勝利で決勝進出も逃した。「高校時代から何度も走っているが、いい結果が出たことがない」と、アマチュア時代から苦手意識が続いている。

今期は決勝2着が1度に3着が2度と、着実に初優勝に近づいている。前回は同じドームの前橋でも決勝に勝ち上がった。「状態を落とすことなく、練習はしっかりやれている。レースを楽しんで、今回で小倉のイメージを払拭したい」。

初日の出番はチャレンジ予選3R。当地はG1競輪祭で3度の決勝実績がある師匠の香川雄介ばりに、今回から小倉をドル箱バンクに変えたい。