最近は成績を落としていた伊藤温希(22=岐阜)が、チャレンジ予選2Rを逃げ切り快勝した。「後ろに地元の2人が付いてくれたのに、決められなくて申し訳なかった」と、後続が付けにくい走りになったことを反省した。

前回の岸和田は不参加で、その前の奈良は初日予選で5着敗退。2日目は高熱が出たため途中欠場した。幸い風邪によるもので、すぐに元気を取り戻した。最近の低迷ぶりに、気持ちを入れて猛練習してきた。「岐阜バンクで連日、今は配分停止になっている志田(龍星)さんとみっちりやってきました。内容はズタボロだったけど(笑い)、足は付いたと思います」。準決4Rは同期の昼田達哉を相手に果敢に挑む。