予選からのスタートでは7Rを走る121期の小西晴己(21=三重)が優勝候補だ。

昨年12月にA級2班に特昇。ところが今年2月にへんとう除去手術を受け、1カ月間は全く練習ができなかった。

「体重が7キロを落ちてしまい、4場所欠場しました。そこから練習を開始し、今では体重が落ちる前より増えました。練習も充実しています」。復帰3場所目となった前回の前橋で完全優勝したが、これが1、2班戦初V。どこまで強いのか、まだ底を見せていない小西が、今シリーズ最大の注目株だ。