チャレンジ準決4Rで中村賢二(40=愛知)が、地元の添田龍児を相手に1着をもぎ取り、3連単4万円超の高配当を演出した。

目標の中嶋樹が添田と壮絶なたたき合いを演じて脚力を削ると、3番手で立て直した中村が外を一気に追い込んだ。「(昇班に向けて)点数的に余裕がなかったので、この2カ月は久々に練習していたんですよ」と、足の日焼け跡を見せながら笑った。

決勝は他地区ながら、比佐宝太の番手が転がり込んできた。同期3人がしのぎを削る中、再び波乱を起こすか注目だ。