123期のルーキー岡崎陸登(25=愛媛)が、チャレンジ予選1Rで人気に応えた。

「予想と違う形になって、押さえるのも中途半端になった」と想定外の後ろ攻めに戸惑った。だが、打鐘前に切って吉田悟のカマシを受けると、3番手2角まくりを決めた。

本格デビュー初戦の7月久留米で落車した。それでも復帰後は3場所連続で決勝に勝ち上がるなど、力をつけている。「まだ予想外の展開になると、慌てて変なところで足を使っている。でも、足の感じは悪くない。今回は決勝で1着が取れるように」。今回は123期が小柳智徳と2人だけ。デビュー初優勝へ意欲を見せた。