123期の新人・松田昂己(22=茨城)が本格デビュー後8場所連続での予選1着を狙う。

小学校から高校までサッカーに励み、主にCBとして相手FWを止めてきた体の強さが自慢。自転車経験はなかったが、父が元S級選手の朝秀忠さんと知り合いだったことで競輪選手を目指した。予選4Rを前に「練習は街道とバンクでやってきました。自力で。ラインで決まるような走りをしたい」と表情を引き締めた。