121期の新鋭・末広快理(25=兵庫)が好調だ。予選に続き準決7Rもまくって連勝。初日は「予選1着なんて久々でうれしい」と手放しで喜ぶだけだったが、この日は「昨日から(前後の)ギア(枚数)を変えて今日の方が良かった」と確かな手応えを口にした。

決勝ももちろん自力勝負。「宇都宮は初めてだったけど、相性がいいバンクになりそう」と言うなら、6月弥彦に続く、1、2班戦2度目の完全Vも夢ではない。