ガールズ予1・1Rの板根茜弥(34=東京)は、6番手から逃げる山口真未の番手に追い上げて2着に入った。「落車明けで不安はあったけど、しっかり走れた。(結果も)上出来ですね」と安堵(あんど)した。

高松での落車は頭部を強打し、記憶が飛ぶほどのダメージだった。だが、前回の川崎を1場所休んだだけで強行復帰したことには理由があった。「今は来年4月のG1オールガールズクラシック(久留米)の選考期間で、休んでいる間に補欠の2番手になってしまった。だから走れる時には走っておきたいんです」。予2・2Rもしっかり前前に攻めて、賞金を積み上げる。