小田原の呪いを吹き飛ばす? 和田真久留(26=神奈川)が地元Vへ、特選11Rで好スタートを切る。

 2月のG1全日本選抜は敗者戦で3連勝締め。直前も大垣G3で好走し、競技と両立を目指すダッシュマンが充実一途だ。

 「2月下旬にワールドカップに行き、今は本業の競輪に専念。状態は良くも悪くも平行線」と余裕たっぷりに笑った。

 表情が曇ったのは、小田原のイメージを聞かれたとき。一昨年、昨年とG3で落車していて「呪いというか、相性の悪さは今回で消す。無事に完走して優勝を」。強い口調で宣言した。