4月から山陽NO・1にランクされる松尾啓史(38)が、何とか準決にコマを進めた。

 3日目8Rは4枠から6番手スタート。苦しい位置から懸命に追い上げ、3着を確保した。

 「序盤の展開がきつい。パワーがなく、かいていかない」。初日5着、2日目3着に続き、切れのいいレースは見られていない。リングを換えて臨む4日目11R準決。最近11節で優出10回の調整力で、優勝戦切符をもぎ取るか。