松尾啓史（３８＝山陽）はマシン好調だ。準々決勝６Ｒは的確に追い上げて３着に食い込んだ。

前節山陽のＧ１平成チャンピオンＣで準優勝した勢いをキープし、安定感が目立つ。「エンジンもリアタイヤも良かったけどフロントタイヤだけ逃げた」。スタート練習を行ってフロントタイヤを探す。エンジンは突っ込みをスムーズにするためにバネを扱う。準決９Ｒはスタートに集中する。