S1の鈴木圭一郎(22=浜松)が史上初の4連続SG制覇に王手をかけた。

 準決12Rは試走3秒28を出して好気配を見せた。

 レースは2番手から3周1角で逃げた荒尾聡を抜くと、後続を離す一方のワンサイドゲーム。今節1番時計の上がり3秒359をたたき出して圧勝した。

 「下周りの整備でエンジンはいい重みが出た。前に出てからは自分のコースを気持ちよく走れた」。速さと強さを兼ね備えた鈴木が新記録を達成する。