大会連覇を狙った青山周平（３３＝伊勢崎）は２着。トップスタートから８周回までは先頭だったが、鈴木圭一郎には交わされて、惜しくも準優勝に終わった。

　「セッティングとパーツ交換でエンジンは激変しました。先輩方や、岩田裕臣選手をはじめとする同期のおかげです」ときっぱり。試走タイムも３秒３０まで上げ、エンジン気配は準決よりかなり良化していた。

　「ただ、少しドドド（不整振動）はあって。それで１０周回は持たないと思いました」。残念そうに、レースを振り返っていた。