しぶとさが備わる三宅達也(39=岡山)が、準決11Rで三谷竜生とワンツーを決める。

 初日特選の直前に、体調不良を訴えた取鳥雄吾の途中欠場が決まったが、しっかりと集中した。上がり13秒9でまくった井上昌己を巧追走してワンツー。「(取鳥は)初優勝の反動で疲れがあったかも。残念だけど、仕方ない」と岡山のホープを気づかいながら、自分の役割を果たした。準決11RはG1日本選手権を制した三谷の番手。「ジカ付けは初めて。しっかりとね」と巧追走を約束した。