新山響平がまくり一撃で準決切符をもぎ取った。

 別線の先行争いを最終ホーム手前、7番手からスパートして2角で再加速。上がりタイム11秒1の1番時計で上位独占した。「1センターでバンクの上を踏んで止まってしまう悪いクセが出たが、何とかバックから追い風に乗れた」。反省しつつも快勝に笑顔だ。昨年7月の函館でG3初制覇を逃げ切りで飾った。初日特選は浅井康太のブロックで不発に終わったが、連覇へ修正できた。準決11Rも北勢3車の先頭で連勝だ。