パーキンスが日本勢を制圧した。予選11Rでは7番手に置かれたが、そんなことは一切関係なし。最終1角から仕掛けると、番手の武藤龍生が離れる快速まくりを披露。2着に7車身差をつける圧勝だった。

 レース後は「いいレースだった」と満面の笑み。対戦した川口聖二と島野浩司は「展開はよかったけど、パーキンスが強すぎた」と脱帽。「今回は最終日に家族がくるから」とより気合も一層入っている様子だ。準決11Rも仮に8番手に置かれてもスピードの違いでまくり切る。