野長瀬正孝が、3日目8Rで桑島和宏との上位対決を制した。

 これで5戦4勝。得点率はトップに立つ。「ターンしてから、前に進んだ。重たさがなくなって、回り足がいい」と、初日から良かった伸びに加えて、ターン回りも上向いている。前検日に「多摩川はいい時と悪い時で、はっきりする」と話していたが、今節は間違いなく『いい時』だ。強力な足に仕上がったエンジンパワーを生かして、予選首位通過を狙う。