桑島和宏が、W準優を前に方向性をつかんだ。「乗り心地を求めていたら、足がなくなったんですよ。それでペラを元の状態に戻しました。乗りづらいですけど、足重視の方がいい。失敗して分かりました。準優前で良かった」。

 予選5位で1枠を手にすることはできなかったが、調整面で収穫があったのは大きい。もう迷いはない。ファイナル進出を目指して、思い切り良く攻めるだけだ。