JKAは26日、吉田和憲会長の後任の新会長に、同日付で専務理事の笹部俊雄氏(62)が昇格したと発表した。

 笹部新会長は78年にJKA(旧日本自転車振興会)に入会。機械工業振興部長などを歴任して、15年から専務理事を担当していた。歴代15代目で旧日本自転車振興会出身者から初の会長が誕生した。「ファンに一層喜んでいただけるように競輪、オートレースを活性化させていきたい」とコメントした。吉田前会長は非常勤顧問となる。