深沢達徳(36=東京)は、初戦こそ6着大敗だったが、その後はオール3連対にまとめて、予選を突破した。

 「エンジンさまさまです。行き足から伸びは何をやってもいい」と足には自信を持つ。あとは乗り心地だけだ。「(乗り心地が)自分の好きな感じではない。でも、少しは良くなっているかな。初日が暴れ馬だったら、今は気性が激しい馬って感じ(笑い)。もう少し乗りこなさないといけないですね」。このエンジンをうまく操縦できれば、W準優でも面白い存在になる。