横沢剛治が準優10Rで、見事なまくり差しを決めた。

 まくった品川賢次にイン畔柳俊吾が抵抗。6コースから一瞬の隙を見逃さなかった。「前半までの状態だったら駄目でしたね。ステバーを換えて操縦性が一変した。合い切ってない状態でもターンで粘れる。ペラが合えば押しも付きそうです」。乗り味の不安要素が取り除かれ、ハンドルに本来の切れ味が出た。桐生連覇をかけて3枠からこん身の攻めだ。