ダブルグランドスラマー永井大介(40=川口)が、見事に勝負駆けに成功した。

 3日目6Rで8枠から豪快にカマシを決めて、すぐに先頭へ。そのまま後続を寄せ付けず逃げ切った。初日が7着、2日目が2着。確実に準決にコマを進めるには、1着が条件だっただけに、レース後は笑顔。「あまり感じが良くないので、スタートで行かないと駄目と思った」。競走タイム3・403も優秀。「パワーがついたが、重くて突っ込みづらい」とさらに調整を続ける。4日目9Rで正解を出したい。