高橋築(25=東京)は今節、断トツのバック数20を持つ。「今は押さえて懸けることを心掛けている。2場所前の落車の影響があって、大口はたたけませんけど…」と苦笑交じりに話した。

 今のテーマは「決勝進出を外さないように。できれば早めに1回、(1、2班戦で)優勝したい」。すでに先輩たちから期待を込めて、S級パンツを数枚もらっている。ここ四日市は「初出走。楽しみにしています」。まずはあいさつ代わりの積極駆けを披露する。