金子大輔(37=浜松)が調整に苦しみながらも、優勝戦切符を手にした。準決10Rは混戦を乗り切り、最終回で2着を確保。

 「タイヤが良かっただけ。セットが合っていない。試走29ほどの手応えはないし、今節はぱっとしない」。前検日から「エンジンの上下動が激しく調整が難しい」とこぼしており、優勝戦に向け「やり直さないと駄目」と分析する。「優出できたのが不思議」は本音か。